コラム

鹿児島の離島!第4弾~熊毛地域~

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島紹介第4弾!今回は、種子島・屋久島・口永良部島から成る熊毛地域の紹介です♪
魅力あふれるおすすめスポットがたくさんあるので、ぜひ最後までご覧ください!

熊毛地域~種子島・屋久島・口永良部島~

1.種子島


種子島は西之表市・中種子町・南種子町の1市2町から成り、九州本土の最南端佐多岬から南東方向約40kmに位置します。
日本最大のロケット発射場である種子島宇宙センターがあることから「宇宙に一番近い島」と言われている他、近年では西日本屈指のサーフスポットとしても注目されています。
また、安納芋や黒糖、トビウオなどの食も充実していて、自然も食も楽しめる魅力あふれる島として人気です。

⳹ アクセス ⳼
<飛行機>鹿児島空港 ⇔ 種子島空港 40分/大人¥8,360~
<高速船>鹿児島港 ⇔ 西之表港 1時間35分/大人¥10,300 子供¥5,150
<フェリー>鹿児島港 ⇔ 西之表港 3時間30分/大人¥4,370~

※料金は2023年5月調べ

⳹ おすすめスポット ⳼
種子島宇宙センター 宇宙科学技術館


美しい海と白い砂浜に囲まれたロケーションにあることから、「世界一美しいロケット発射場」と呼ばれている、種子島のシンボル「種子島宇宙センター」。こちらにある宇宙科学技術館は、自由に見学することができます。宇宙と人類との関わりや、人工衛星及びロケットの仕組みについてなど、宇宙への興味が掻き立てられる様々な展示が無料で一般公開されています。
特に人気なのが、大迫力のロケット打ち上げを発射場間近で見上げているような体験ができる「リフトオフシアター」。大型の壁面スクリーンと床面映像、そして音やスモークで、臨場感あふれる感動のシーンが目の前に広がります!

【施設情報】
営業時間:9:30~16:30
定休日:月曜(祝日の場合は火曜。8月は休館日なし)
    ※ロケットの打上げなどで休館する場合あり
住所:熊毛郡南種子町大字茎永字麻津
アクセス:バス 種子島宇宙センター下車すぐ、種子島空港から車で約30分
駐車場:あり(普通車37台 大型車5台 身障者用2台)
HP:https://fanfun.jaxa.jp/visit/tanegashima/

千座の岩屋 (チクラノイワヤ)


太平洋の荒波に洗われてできた種子島最大の海蝕洞窟で、千人座れるほど広いことからその名がついたと言われています。干潮時には洞窟の奥まで入ることができ、自然が作り上げた岩のオブジェの美しさを堪能できます。洞窟内に入れる時間は、干潮時刻の前後2時間となるのでご注意ください。
近くには浜田海水浴場があり、シーズンには多くの観光客で賑わいます。ぜひ海水浴も楽しんでください♪

【スポット情報】
営業時間:通年
定休日:なし
住所:熊毛郡南種子町平山浜田741
アクセス:種子島空港から車で約30分、西之表港から車で約60分
駐車場:あり
HP:https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10775

種子島開発総合センター鉄砲館


鉄砲伝来の地として有名な種子島。1543年に種子島に伝わったポルトガル銃をはじめとした、国内外の旧式銃丁が展示されています。他にも、日本の鉄砲の歴史や種子島の文化・生活など、色々な展示物が見られます。ここを訪れれば種子島の全てが分かるといっても過言ではありません!

【施設情報】
営業時間:8:30~17:00(最終入館16:30)
定休日:毎月25日(7月・8月・日曜は除く)
    年末年始(12/30~1/2)
住所:西之表市西之表7585
アクセス:西之表港から車で5分、バス 鉄砲館前下車すぐ
駐車場:あり
HP:https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10742

2.屋久島


世界的に貴重な自然や生態系を持つことから、1993年に日本初の世界自然遺産として正式に登録されました。面積の約9割を山岳地帯が占め、1,000m級の山々が連なることから「洋上のアルプス」とも言われます。
「1ヶ月に35日雨が降る」といわれるくらい、日本で最も雨が降る地域です。訪れる際は雨対策をしっかりしていきましょう!

⳹ アクセス ⳼
<飛行機>鹿児島空港 ⇔ 屋久島空港 40分/大人¥7,260~
<高速船>鹿児島本港南埠頭 ⇔ 宮之浦港・安房港 1時間50分~2時間30分
     /大人¥12,200 子供¥6,100
<フェリー>鹿児島本港南埠頭 ⇔ 宮之浦港 4時間/大人¥3,900~

※料金は2023年5月調べ

⳹ おすすめスポット ⳼
縄文杉


島では樹齢千年以上の高齢杉を屋久杉と呼び、縄文杉は確認されている屋久杉の中でも最大級の樹木として有名です。その推定樹齢は約2,000年~7,000年まで諸説あり、圧倒的な迫力です。
パワースポットとしても注目されたくさんの人が訪れる縄文杉ですが、道中は往復8~10時間かかる本格的な登山になるため、しっかりとした装備で登りましょう。

【スポット情報】
営業日:通年
住所:熊毛郡屋久島町
アクセス:屋久杉自然館から荒川登山口バス停まで登山バスで約40分
     荒川登山口から徒歩約4~5時間
     ※3月~11月は登山口へのマイカー乗り入れ禁止
駐車場:あり(3~11月:屋久杉自然館前約160台/12~2月:荒川登山口約20台)
HP:https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10734

永田浜 ウミガメ観察会


屋久島では、産卵期限定でウミガメに出会えます。中でも永田浜は、絶滅危惧種「アカウミガメ」の世界有数の産卵地で、ラムサール条約にも登録されています。産卵の時期を迎える毎年5月~7月に開催されるウミガメ観察会では、永田ウミガメ連絡協議会のスタッフによるレクチャーを聞き、産卵を見ることができます。
ウミガメはとても繊細な動物なので、むやみに浜へ立ち入ることは、上陸するウミガメや地中の子ガメに悪影響を与える恐れがあります。ウミガメの産卵が見たい方は、できる限り観察会に参加してスタッフの案内に従いながら観察するようにしましょう。

【2023年の観察会情報】
営業時間:2023/5/10~7/15 20:00~23:00
定休日:なし
参加料:大人¥2,000 中学生以下¥500
住所:熊毛郡屋久島町永田 永田いなか浜駐車場集合
アクセス:宮之浦港から車で約30分
駐車場:あり
HP:http://nagata-umigame.com/

白谷雲水峡


映画「もののけ姫」のモデルになったと言われている「苔むす森」という苔の名所など、屋久島の原生的な森を観賞できる人気のトレッキングエリアであり、島内有数の観光地として人気のスポットです。
トレッキングコースは、約1時間の弥生杉コース・約3時間の奉行杉コース・約4時間の太鼓岩往復コースと3種類あるので、ご自身の体力や滞在時間に合わせて選択することができます。体力に自信が無い方でも、樹齢1,000年を超える屋久杉を気軽に見ることができるおすすめスポットです。

【スポット情報】
営業時間:通年
定休日:なし
料金:高校生以上¥500(森林環境整備推進協力金)
住所:熊毛郡屋久島町宮之浦
アクセス:宮之浦港から車で約35分、屋久島空港から車で約40分
駐車場:あり
HP:https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10740

3.口永良部島


屋久島の北西約12キロに位置する火山島で、島の全域が屋久島国立公園に指定された、手つかずの大自然や希少な動植物がそのまま残る秘境です。
今もなお小・中規模の噴火が続いているため気を緩めてはいけませんが、火山があるからこその豊かな大地や海が広がり、海の幸、山の幸、温泉などの恵みをもたらしてくれているんですね。

⳹ アクセス ⳼
口永良部島へ行くには、まず玄関口である屋久島へアクセスし、そこからは1日1便のフェリーのみです。
屋久島へのアクセスは、前述の屋久島の紹介をご覧ください!
<フェリー>宮之浦港 ⇔ 本村港 1時間40分/大人¥2,140 子供¥1,070

※料金は2023年5月調べ

⳹ おすすめスポット ⳼
国立公園・ユネスコエコパーク


前述のとおり、口永良部島は全域が「屋久島国立公園」「生物圏保存地域(通称:ユネスコエコパーク)」に認定されています。自然豊富なこの島には、天然記念物と絶滅危惧種が生息しており、他にも様々な野生生物を観察することができます。
<観察できる動物種の一部>
・エラブオオコウモリ(国内希少野生動物種・天然記念物・絶滅危惧種)
・ミシマサワガニ(鹿児島県指定天然記念物)
・カラスバト(絶滅危惧種・天然記念物)

寝待の立神


海岸にそそり立つ巨大な岩で、口永良部島を代表する絶景の1つです。魂を持っているかのような力強い姿は、近くで見ると圧巻です!
道中は険しい道のため、時間に余裕を持って行くのがおすすめです。

【スポット情報】
営業時間:通年
住所:熊毛郡屋久島町口永良部島
アクセス:本村港から車で20分
駐車場:あり(10台)

本村温泉


活火山新岳や、美しい夕焼けを眺めながら湯船につかることのできる温泉です。泉質は単純温泉で、鉄分を多く含み薄い茶色をした湯が特徴です。
近所の集落の皆さんもよく来る温泉なので、地元の方との交流の場にもなっています。

【施設情報】
営業時間:16:00〜20:00
定休日:月曜
料金:大人¥350 子供¥150
住所:熊毛郡屋久島町口永良部島542
アクセス:本村港から徒歩10分
駐車場:あり
HP:https://www.kagoshima-kankou.com/guide/53304

まとめ:活力と魅力あふれる熊毛地域

いかがでしたか?今回は、種子島・屋久島・口永良部島から成る熊毛地域をご紹介しました!それぞれの島に特性があり、たくさんの魅力が詰まっていますね♪
国内外から注目される貴重な地域なので、この記事を参考にぜひ訪れてみてください!

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