島紹介第2弾後編!今回は、十島村の有人島、悪石島・小宝島・宝島について紹介します♪
前編をまだ見ていない方は鹿児島の離島!第5弾~十島村~前編を先にチェックしてくださいね!
それでは最後までご覧ください♪
トカラ列島のほぼ中央に位置する島で、断崖絶壁に囲まれた神々の島として知られています!
「ボゼ」と呼ばれる仮面をかぶった神はトカラの各島に現れたと言われていますが、今は悪石島にのみその名残が残っています。ボゼはお盆の最終日にあたる旧暦の7月16日に現れ、地域や人々の悪霊を払ってくれます。頭には大きな耳のようなもの、体にはビロウの葉を巻き付け、色は赤と黒のを縦縞模様に塗られており、日本のものとは思えないどこか異国のような雰囲気も感じます。
ボゼ祭りに合わせて毎年ツアーも組まれていますが、2023年はまだ発表がありません。毎年人気のツアーなので、興味のある方は十島村のHPなどでチェックしてみてください!
【施設情報】
開催日:毎年旧暦の7/16 (2023年だと、8/31です)
※旧暦は現在のカレンダーと異なるため毎年変わります。
アクセス:やすら浜港から徒歩25分
HP:https://www.pref.kagoshima.jp/ak01/chiiki/kagoshima/takarabako/traditional/akusekijimanoboze.html
干潮前後の、温泉と海水が混ざり合って適温になった時のみ入浴できる貴重な温泉です。海面とお風呂の水位が一体となり、他では味わえない体験ができます!入浴には水着の着用が必須となりますが、脱衣所などはないのでご注意ください。
【施設情報】
営業時間:干潮前後の約2時間のみ入浴可
定休日:なし
アクセス:やすら浜港から車で5分
駐車場:周辺にあり
ノンゼ岬から見渡す青い海とトカラの島々は絶景です。そして、側には牧場があり、のんびりと牧草を食べる黒毛和牛や、まだら模様のトカラヤギの群れを見ることもできます♪
岬から歩いて10分ほどの悪石島灯台は、広がる牧場の緑と東シナ海の青い輝きを見られる、悪石島屈指のビューポイントとなっています!
【スポット情報】
アクセス:やすら浜港から車で30分
駐車場:周辺にあり
徒歩で1周1時間程度で観光ができる、こじんまりとした島です。道路脇にはハイビスカスが咲き乱れる、亜熱帯特有の雰囲気があります♪
うね神は小宝島のシンボルと言われている、この島を見守る神様のような存在の岩山です!その巨大な姿は神秘的で、小宝島で最も神聖な場所とされ、崇められています。
南風原(はえばる)牧場の中にあり、牧場内へ入ることはできませんが、外からの見学は自由です。
【スポット情報】
住所:鹿児島郡十島村小宝島21-23
アクセス:小宝島港から徒歩10分
駐車場:なし
サンゴでできており、砂浜がないという珍しい海水浴場です。透明度が高く、シュノーケリングなどのマリンスポーツを楽しむことができます♪また、浅瀬では魚や貝を観察することができるので、お子様も楽しめる人気の観光スポットになっています。
海水浴場の入り口には炊事場も設けられているので、夏はキャンプを楽しむこともできますよ♪
【スポット情報】
住所:鹿児島郡十島村小宝島28
アクセス:小宝島港から徒歩約8分
駐車場:なし
昔、イギリスの海賊が財宝を隠したという言い伝えから、島の名がつけられたと言われています。十島村の最南端の有人島です!
フェリーが到着する前籠漁港にある、海底都市をイメージして描かれた壁画です。高さ10m、幅50mという巨大アートは、宝島を訪れた人たちにまず最初の感動を与えてくれます。
写真映えする色鮮やかな壁画は、思わず何枚も写真を撮ってしまうフォトジェニックな人気スポットです♪
【スポット情報】
アクセス:前籠漁港からすぐ
宝島の南端にあり、ここから望む青い空、透き通った綺麗な海の景観は、「新かごしま百景」にも選ばれています。宝島の最高峰であるイマキラ岳や、奄美黄島も眺めることができます!灯台の手前には牧場があり、たくさんの牛が放牧されていて、宝島屈指のフォトスポットとして人気です♪
【スポット情報】
アクセス:前籠漁港から車で15分
かつては100人以上の島民が住む有人島でしたが、島外への集団就職が行われたことでの人口減少や、海が荒れると週一回の定期船が欠航となり飢饉が度々発生するなどで、生活を維持することが困難となったため、1970年に全島民が鹿児島市などへ移住し、以来無人島となりました。
島の周囲は屈指の釣りポイントとして有名であり、ダイビングスポットにもなっているため自前の船で訪れる人も度々いるようですが、上陸は公には認められていません。
東西2つの火山から成る島で、周囲は崖に囲まれており居住には向かない地質のため、今まで人が住んだ歴史は確認されていません。昆虫や植物の亜種が生息していると推測されている他、野生のヤギが繁殖しているといわれています。
十島村を訪れるには限られたアクセスしかないので、事前に計画して訪れることをおすすめします。イベントに合わせた特別ツアーや臨時便が実施されることもあるので、興味のある方は十島村のHPなどを随時チェックしてみてくださいね!
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